今回は東京で人気のアッパーホテルとは違い庶民でも手が届くホテルウェディングをお伝えしていきます。前回のブログでは東京のアッパーホテルをご紹介しましたが、少し浮世離れしている金額でした。結婚式全体ではホテルウェディングの割合いが20〜25%と言われています。自己負担金はゲストハウスや専門式場と近しい金額で200万〜350万円位になります。予算には限りがある方が殆どなので、是非ブライダルフェアに行く前の参考にしてみてください。
東京のホテルウェディング ランキングTO P10
- 品川プリンスホテル(品川)
- ホテル椿山荘東京(文京区)
- グランドプリンスホテル高輪 貴賓館(品川)
- The Okura Tokyo オークラ東京(赤坂・六本木・麻布)
- 東京ドームホテル(東京駅・皇居周辺)
- ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ(お台場・竹芝・豊洲・晴海)
- ストリングスホテル東京インターコンチネンタル(浜松町・品川・目黒)
- 赤坂プリンス クラシックハウス(赤坂・六本木・麻布)
- キンプトン新宿東京(新宿・中野)
- セルリアンタワー東急ホテル(青山・表参道・渋谷・原宿)
1.品川プリンスホテル(品川・浜松町・目黒)

魅力・特徴:
品川駅徒歩2分の好立地にあり、新幹線や空港からのアクセスも抜群。宿泊、レスタランや水族館など充実した施設があり安心。5つの異なるスタイルから自由に選べる披露宴会場も嬉しい。しかもフロア貸切なのでエレベーターを降りたその瞬間からおふたりのパーティ会場の雰囲気を堪能できる。また、ホテル最上階のレストランウェディングも可能なため、形式にこだわらないオリジナルウェディングも叶う。
平均人数・予算 平均人数41〜60名 平均費用300万〜400万円

2.ホテル椿山荘東京(文京・池袋・練馬・板橋)

魅力・特徴:
和洋どちらも叶う挙式スタイルを選べることと、自然光と大自然の庭園の緑を感じられる圧倒的なスケール。
東京4大式場の1つ。目黒雅叙園、明治神宮、八芳園、そしてホテル椿山荘東京。4大式場で唯一無二の存在であることは言うまでもありません。目黒雅叙園は2025年2月25日に発表された2025年10月1日からの休館に伴い、10月以降の婚礼予約者180組に対し、日程変更やキャンセル対応を行った。再会は未定。これにより東京3大式場と言われるようになってしまっった。
平均人数・予算 平均人数41〜80名 平均費用(本番)300万〜500万円

3.グランドプリンスホテル高輪 貴賓館(品川・浜松町・目黒)

魅力・特徴:
家族の愛を継承するウェディング。明治44年より100年もの時を超えて、多くの賓客を迎えてきた旧宮家の邸宅、「貴賓館」。至る所に当時の意匠を残す旧宮家の邸宅で、ロイヤルウェディングさながらの祝宴を叶えることができます。
平均人数・予算 平均人数21〜60名 平均費用(本番)200万〜400万円

グランドプリンスホテル高輪の上質なホスピタリティと世界のVIPや財政界の要人をお迎えしてきた総料理長による洗練されたアーティスティックなお料理。そして、豊かな自然に囲まれた広大な日本庭園を有する、都心とは思えぬロケーション。
家族の愛を継承しつづけるこの場所でおふたりとご家族の特別な日を、心に残るかけがえのない一日になることでしょう。
4.The Okura Tokyo オークラ東京(赤坂・六本木・麻布)

魅力・特徴:
伝統と革新 奥ゆかしい優雅さを伝える日本のホテル。優雅さを追求する「日本の美」と、一人ひとりのゲストにきめ細かく気遣いする「日本の心」。ホテルオークラ東京が考える日本らしさで、新郎新婦はもちろんご列席の方々を迎えてくれます。
平均人数・予算 平均人数20〜40名 平均費用(本番)300万〜600万円

5.東京ドームホテル(東京駅・皇居周辺)

魅力・特徴:
グランドチャペルとスカイチャペルの2つの会場があり、どちらも選択可能です。7階のグランドチャペルはイエローオニキスの石が使われており、チャペル全体が黄色の光に照らされ、とても暖かみのある空間を演出します。41階のスカイチャペルは白を基調とした会場で、窓があり自然光に照らされ、明るくてこちらもとても素敵です。さらにホテル内に社殿があり、神前式の3つからお好みの挙式会場を選べます。
平均人数・予算 平均人数20〜40名 平均費用(本番)100万〜200万円

6.ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ(お台場・竹芝・豊洲・晴海)
魅力・特徴:
全会場から東京ベイを臨むロケーション、開放的かつダイナミックなラウンジ空間。ホテルスタッフによる洗練されたサービス。
上質なおもてなしの数々で永遠を誓うにふさわしい結婚式を迎えられます。
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイは世界に広がるIHGホテルズ&リゾーツの最上級ラグジュアリーブランドとして、東京ベイの抜群のロケーションを舞台に1995年誕生しました。そして時代の変化とともに、2020年にリニューアルが完了し、より上質でより信頼あるホテルへと生まれ変わりました。羽田空港から1本、東京・品川から10分という抜群のアクセスと、東京ベイを一望しレインボーブリッジビューを独占する極上のロケーション。フランス料理の国際大会での受賞経験を持つ総料理長 中宇祢 満也氏による至福の料理が自慢です。
220度のパノラマビューやオープンキッチンを持つ多彩なデザイナーズバンケット、さらに世界ブランドのホスピタリティと上質なサービスが受けられます。
平均人数・予算 平均人数40〜60名 平均費用(本番)400万〜600万円

7.ストリングスホテル東京インターコンチネンタル(浜松町・品川・目黒)

魅力・特徴:
駅直結・アクセス至便な品川の上空にそびえるストリングスホテル東京インターコンチネンタル。IHGホテルズ&リゾーツの運営するここは、洗練された大勢のトラベラーが集い、都会の旋律に心地よく身をゆだねる場所。当ホテルで挙げてくださったお客様のお声を振り返り出来上がった【3 Days Wedding】是非、「お2人だけの過ごし方」をご提案してくれます。
平均人数・予算 平均人数60〜80名 平均費用(本番)400万〜500万円

8.赤坂プリンス クラシックハウス(赤坂・六本木・麻布)

魅力・特徴:
徳川家に縁が深い街、紀尾井町。閑静な佇まいと、文化の薫りが色濃く残る街でありながら数多くの世界を代表するファッションブランドのグランメゾンがこの街に旗艦店を構えました。1930年、この紀尾井町に国の要人であるご家族の邸宅が建てられます。そして1955年に赤坂プリンスホテルの始まりの場所として生まれ変わりました。90年以上もの間、その佇まいは変わらず、この紀尾井町の街と共に東京の発展を見守り続けています。
平均人数・予算 平均人数20〜40名 平均費用(本番)100万〜200万円

9.キンプトン新宿東京(新宿・中野)

魅力・特徴:
NY の都会の雰囲気を表現しつつ、木の幹をモチーフにしたウッドタイルで温かみを感じるデザインが魅力。天井高 10m、バージンロード16mのスケールと光に満ちた空間でふたりらしい誓いを。ホテルWでありながらペットフレンドリーも対応可能。大切な家族の一員として一日一緒に過ごすことができる。
平均人数・予算 平均人数20〜40名 平均費用(本番)100万〜200万円


披露宴は3時間とゆとりある設定もうれしい。各プロフェッショナルがふたりのオリジナル提案書を作ってくれる。ふたりらしさを詰め込んだおもてなしで。驚きと感動を贈ってまた、最最上階にはオープンテラス・バーカウンター付の貸切会場も完備。気の合うご友人やご家族とアットホームなパーティも可能です。
10.セルリアンタワー東急ホテル(青山・表参道・渋谷・原宿)

魅力・特徴:
「天空の、美しきおもてなし」をコンセプトに世界を魅了する文化の発信地渋谷を一望できる地上145mの渋谷パノラマウェディング。由緒正しい本物の教会セルリアンチャーチで愛を誓い、披露宴会場は、Cerulean(青空色)と名のついたタワーの最上部に位置する、地上145メートルの超高層バンケット。東京2大タワーや富士山まで見渡す、遮るもののない大パノラマは、たいせつなゲストへの贈り物です。
平均人数・予算 平均人数20〜40名 平均費用(本番)100万〜200万円

まとめ
平均人数
- 約60〜80名
東京のホテルでもゲストハウスくらいの価格帯でホテルウェディングが叶います。ご祝儀は万ご祝儀は3万円だと考えると人数を呼べば自己負担学は少なくなります。平均人数はホテルによって様々ですが、41〜60名くらいが一番多い傾向になっています。
平均費用
- 総額:約300〜600万円
(全国平均:約320〜350万円)
やはり東京のため、全国平均よりはやや高めになります。料理は1.5万円以上ドリンクは外資は出た数を後ほど清算、日系ホテルは飲み放題プランがあります。しかしアクセスが良い場所は土地代が高額になるため会場費が必然と高くなります。さらに装花、ドレス費用も種類が豊富なため高めに設定されており、全国的にも最高水準。
自己負担金額
- 平均:250〜400万円程度
- ご祝儀(例:1人あたり約3万円 × 60名=約180万円)を差し引いた金額。
- ゲスト人数が多いとご祝儀総額も増え、固定費などに回せるので自己負担が減らせる傾向。
人気の時期
- ホテルウェディングではあまり時期は関係なさそうです。しかし過ごしやすい春や秋は人気で高くなります。
人気の理由(東京のホテルウェディングが選ばれる背景)
- アクセスの良さ
- 新幹線・空港からの利便性が高く、遠方ゲストも集まりやすい。
- 会場のバリエーションが豊富
- 東京駅周辺や駅近や直結などの選択肢が幅広い。
- 全天候型や少人数婚対応の会場が増加
東京のホテルウェディングは「費用は高め・自己負担はやや多め」ですが、会場の多様性・アクセス・演出力、圧倒的なラグジュアリーが魅力。特に春と秋が人気シーズンで、高級ホテルは根強い人気を誇ります。ここまで来るとブランディングのお話になってきますので、それぞれの趣味趣向によって選ばれていくものだと考えています。3ーDAY Weddingなど当日だけではなく前日、当日、翌日をゆっくり滞在型の結婚式も増えてきています。口コミランキングを見ていても多様性、少人数などの対応も多く、満足度も高い傾向にあります。地方の方が多い方やホテルウェディングが憧れの方には選択肢も豊富で会場選びにはかなり悩まれるかと思いますが、自分らしいウェディングを叶えてくれるホテルは必ず見つけられるはずです。