パリ五輪バドミントン女子ダブルスで美人アスリートとして注目を集めているペアがシダマツペアだ。志田千陽選手と松山奈未選手（再春館製薬所）。バドミントン女子ダブルスの準々決勝でデンマークのペアと対戦。世界ランク25位ながら1次リーグでは世界ランク2位や同9位や同15位のペアにも勝利し準々決勝へ勝ち上がってきた勢いに乗るチームを世界ランク4位のシダマツペアはわずか39分で快勝し準決勝進出を決めた。
志田千陽（しだちはる）と松山奈未（まつやまなみ）
志田 千陽（しだ ちはる）は、日本のバドミントン選手であり、現在は再春館製薬所に所属しています。以下は彼女の詳細なプロフィールです。
- 生年月日: 1997年4月29日
- 身長: 16２cm
- 血液型: B型
- 利き腕: 右
- 出身地: 秋田県
- 出身校: 八郎潟小学校（八郎潟レイクJr.）→青森山田中学校→青森山田高校
名門の青森山田高校はバドミントンだけではなく、サッカー、野球、卓球などでも有名選手を多数輩出しています。12年ロンドン五輪銀メダルの藤井／垣岩から、福島／廣田、松本／永原（福島と永原がOG）、さらに、24年パリ五輪でも志田千陽／松山奈未（再春館製薬所、志田が青森山田高OG）が台頭するなど、女子ダブルスの有力選手を輩出し続けています。
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松山奈未（まつやま なみ）は、日本のバドミントン選手で、志田千陽選手とペアを組んでダブルスで活躍しています。彼女も再春館製薬所に所属しています。以下に彼女の詳細なプロフィールを紹介します。
- 生年月日: 1998年6月18日
- 身長: 160cm
- 血液型: A型
- 利き腕: 右
- 出身地: 熊本県
- 出身校: 北九州私立星ヶ丘小学校→九州国際大学附属中学校→九州国際大学附属高等学校
九州国際大学附属高等学校も実は名門でサッカー、野球でも多数有名な選手を輩出しています。森かおり、栗原文音、潮田玲子などオリンピックで活躍した選手も卒業生です。
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女子ダブルスのバドミントンのパリ五輪代表選考会についての詳細は、2024年のパリオリンピックに向けた具体的な選考プロセスを中心に説明します。
代表選考プロセス
- 世界ランキングのポイントシステム
- オリンピックのバドミントン代表選考は、主に世界バドミントン連盟（BWF）の世界ランキングポイントに基づいています。選手たちは、指定された期間内（通常は2年間）に行われる各種国際大会で獲得したポイントによってランキングが決まります。
- 指定大会での成績
- 代表選考の対象となる期間内に、BWF主催のスーパーシリーズやワールドツアー、世界選手権、アジア選手権などの主要大会で高成績を収めることが求められます。これにより、選手たちはランキングポイントを積み重ねます。
- 国内予選大会
- 一部の国では、世界ランキングに加えて国内予選大会が行われることもあります。日本バドミントン協会（NBA）は、全日本総合バドミントン選手権などの国内大会での成績を考慮に入れることがあります。
- 協会の裁量
- 最終的な代表選考は、日本バドミントン協会の選考委員会によって決定されます。選手の国際大会での成績、国内大会でのパフォーマンス、トレーニング状況、ペアの相性など、さまざまな要素が総合的に評価されます。
パリ五輪に向けた選考会の模様
具体的な2024年パリ五輪に向けた選考会の模様については、４チームのペアで激しく争いましたが、どのペアも青森山田高出身メンバーがいたことには驚きです
- 国際大会での競争
- 志田千陽選手と松山奈未選手などの有力ペアが、BWFツアーの各大会に出場し、ランキングポイントを積み上げていきます。これにより、オリンピック出場権を獲得するための順位を確保します。
- 国内大会での激戦
- 全日本総合バドミントン選手権などの国内大会でのパフォーマンスも重要です。ここでの結果が選考に影響を与えることがあります。
- 最終選考会議
- 日本バドミントン協会の選考委員会が最終的に代表を決定します。ここでは、選手の成績、フィットネス、チームワーク、戦術など、詳細な評価が行われます
バドミントン “シダマツ”ペアがメダルに王手 初五輪で４強入り
女子ダブルス準々決勝で、世界ランキング４位の志田千陽、松山奈未組（再春館製薬所）は、同２５位のフォーゴール、チューイセン組（デンマーク）を２－０で破り、準決勝に進出した。準決勝では世界ランキング３位の譚寧、劉聖書組（中国）と対戦する。
志田千陽選手と松山奈未選手が初めて出会ったのは、志田選手が高校1年生、松山選手が中学3年生の時でした。そこから12年の時を経て、ついにパリ五輪の舞台に立つことになりました。松山選手は「金メダルを目指して二人でここまで頑張ってきた」と語り、志田選手も「シダマツとして、悔いのないような戦いをしたい」と強い決意を表明しています。
バドミントン女子ダブルスの過去のオリンピックでは、日本のタカマツペア（高橋礼華、松友美佐紀）が2016年リオ五輪で金メダルを獲得しており、日本勢はこれまでにこの種目で2つのメダルを獲得しています。シダマツペアは、日本にとって2大会ぶりのメダル獲得を目指して、あと1勝を狙います。
シダマツペアの今後の活躍に期待しましょう。