はじめに|ランキングを見れば正解が分かると思っていました
- 「小学生 習い事 ランキング」
- 「人気の習い事」
- 「将来役立つ習い事」
- 「習わせて良かった習い事」
実は私もその一人でした。
ランキングを見れば「正解」が分かると思っていました。
英語が人気。
水泳が人気。
プログラミングも人気。
スポーツならサッカーや野球。
「人気なのだから間違いないだろう。」
そんな気持ちで調べていたことを今でも覚えています。
しかし、子どもが12歳になった今、4歳から空手、0歳から11歳まで水泳、サッカー、ダンス、英語、塾など、さまざまな習い事を経験してきたからこそ思うことがあります。
ランキングは参考になる。でも、それがその子にとっての正解とは限らない。
今回は、我が家が「人気」ではなく「相性」を大切にしてきた理由をお話しします。
最初は「人気の習い事」から探していた
初めて習い事を探したのは、子どもがまだ0歳の頃でした。
当時は子育ても初めて。
何が良いのか全く分かりません。
だからこそ、インターネットで検索しました。
すると、どのランキングでも上位に入っていたのが、
- 水泳
- 英語
- ピアノ
でした。
「まずは人気のあるものから始めてみよう。」
そう考え、我が家は親子スイミングからスタートしました。
結果として、水泳は11年間続けることになります。
人気だから始めた習い事でしたが、子どもにも合っていたことは本当に幸運でした。
「人気=続く」ではないと気づいたサッカー
4歳になると、今度は集団競技も経験してほしいと思い、サッカーを始めました。
地元では有名なクラブチームでした。
練習内容もしっかりしていて、指導者の熱意も感じられる環境でした。
それでも、息子には合いませんでした。
理由はいくつかありますが、一番大きかったのは、
「その環境に居心地の良さを感じられなかったこと」
でした。
幼い頃ということもあり、言葉遣いがきつい子や命令口調で接する子もいました。
もちろん、それはどこのチームでも起こり得ることですし、すべての子がそうだったわけではありません。
ただ、息子にとってはその環境が合わなかった。
人気のクラブだから、実績があるチームだからといって、すべての子どもに合うわけではないと実感しました。
空手はランキングより「親の願い」で選んだ
一方で、空手はランキングを見て選んだわけではありません。
親として、
- 礼儀を学んでほしい
- 挨拶ができる子になってほしい
- 自分の身は自分で守れる子になってほしい
- 困っている人を助けられる子になってほしい
そんな思いがありました。
「道」がつく武道には、技術だけでなく人として成長できる環境があるのではないか。
そんな期待から始めました。
結果として、4歳から現在12歳まで続いています。
試合にも出場し、帯も少しずつ上がり、親子で数え切れないほどの思い出ができました。
これはランキングでは分からない価値だったと思います。
英語教室も「人気」だけでは選べなかった
英語も同じです。
我が家はこれまで3つの教室を経験しました。
最初は有名教室。
その後は家庭学習。
そして外国人講師の教室。
さらに別の教室へ。
教室を変えた理由は、
「楽しいだけで終わっている気がした」
「上達している実感がなかった」
からでした。
どの教室も人気があり、決して悪い教室ではありません。
でも、我が子にはもっと合う環境があるのではないか。
そう考えて教室を変えました。
現在は以前よりも英語を話すことへの抵抗が減り、「今日はこんなことを話したよ」と家で話してくれるようになりました。
人気よりも相性を重視した結果だったと思います。
水泳も教室を変えたことで大きく成長した
水泳も途中でスクールを変更しました。
新しい教室は、
- よく泳ぐ
- 努力が進級につながる
- 仲間同士で応援する文化がある
そんな環境でした。
合格するとシールを貼り、一枚の絵を完成させていく仕組みもありました。
子どもはそのシールを集めることが楽しみになり、「次も頑張る!」という気持ちが自然と育っていきました。
教室を変えたことで、子どものやる気は大きく変わりました。
習い事は「辞めること」も悪いことではない
親として最初は、
「辞めたら根性がないと思われるのでは?」
「せっかく始めたのにもったいない。」
そんな気持ちもありました。
でも今は考え方が変わりました。
合わない環境で我慢を続けることが、必ずしも成長につながるわけではありません。
もちろん、少し嫌だからすぐ辞めるのは違います。
しかし、
- 環境が合わない
- 指導方針が合わない
- 子どもが心から楽しめない
そんな場合は、一度立ち止まって考えることも必要だと思います。
我が家もサッカーやダンス、水泳を辞める決断をしましたが、その経験があったからこそ、空手や英語、塾を長く続けられたのかもしれません。
我が家が習い事選びで大切にしている5つの基準
11年以上さまざまな習い事を経験してきた中で、今は次の5つを大切にしています。
① 子どもが「また行きたい」と言うか
嫌々通う習い事は長続きしません。
② 指導者が子ども一人ひとりを見ているか
技術だけではなく、人として成長できる環境かどうかを見ています。
③ 小さな成功体験を積み重ねられるか
進級や発表会など、努力が形になる仕組みがあると子どものやる気につながります。
④ 家族全員が無理なく続けられるか
共働き家庭では送迎や費用も大切なポイントです。
親が疲れ切ってしまうと、長く続けることは難しくなります。
⑤ 子どもの性格に合っているか
これが一番重要でした。
兄弟でも性格は違います。
活発な子もいれば、慎重な子もいます。
「人気」ではなく、「この子には合っているか」を考えることが大切だと感じています。
まとめ|ランキングは入口、自分の子どもに合うかが答え
ランキングは、多くの人に支持されている習い事を知るには役立ちます。
でも、それはあくまで「入口」です。
本当に大切なのは、
「この子が笑顔で通えるか」
「成長できる環境か」
ということ。
我が家は人気だけを追いかけるのではなく、子どもの様子を見ながら、時には教室を変え、時には辞める決断もしてきました。
その結果、現在も空手、英語、塾を続けながら、自分の目標に向かって頑張っています。
習い事に「絶対の正解」はありません。
だからこそ、ランキングだけにとらわれず、お子さんの性格や興味に合った環境を探してあげてください。
その小さな選択の積み重ねが、きっと将来の大きな成長につながるはずです。