はじめに|泳げるようになるために始めたわけではなかった
最初は親子スイミング。
まだ歩くこともできない小さな体で、水の中を親と一緒にゆらゆら浮かぶところからスタートしました。
当時は、
「泳げるようになればいいな」
「水を怖がらない子になってほしいな」
そんな軽い気持ちでした。
まさかその後11年間も続けることになるとは思っていませんでした。
結果として小学6年生の途中で水泳を卒業しましたが、今振り返ると水泳から得たものは泳力だけではありませんでした。
むしろ、
人として成長するための大切な力をたくさん身につけさせてもらった
と感じています。
今回は0歳から11年間続けた我が家が感じた、水泳で身についた5つの力についてお話ししたいと思います。
0歳から始まった親子スイミング
親子スイミングの頃は正直覚えていることも少ないです。
ただ、
- 水に慣れる
- 親子で触れ合う
- 体を動かす
という意味では非常に良い経験だったと思います。
泣く日もありました。
機嫌が悪い日もありました。
それでも少しずつ水を怖がらなくなっていきました。
幼稚園で教室を変更した転機
年中の頃、スイミングスクールを変更しました。
これが我が家にとって大きな転機になりました。
以前の教室が悪かったわけではありません。
ただ、
新しい教室は挑戦する環境が整っていました。
ひたすら泳ぐ
頑張ったら認められる
仲間が応援してくれる
合格したらみんなで喜ぶ
そんな雰囲気がありました。
親が見ていても、
子どもの表情が変わったのを覚えています。
水泳で身についた力① 継続する力
一番大きかったのはこれかもしれません。
継続する力です。
水泳はすぐに結果が出る習い事ではありません。
最初は顔をつける。
次は浮く。
次はバタ足。
少しずつ少しずつ進んでいきます。
クロールができるようになるまで。
背泳ぎができるようになるまで。
平泳ぎができるようになるまで。
バタフライができるようになるまで。
何年もかかります。
その経験が、
現在続けている空手にも生きていると感じています。
水泳で身についた力② 努力する習慣
新しい教室では、
上手に泳げるようになるとテスト用紙がもらえました。
その紙をもらうために頑張る。
テストに合格するために頑張る。
シールを集めるために頑張る。
子どもにとって分かりやすい目標がありました。
そして努力すると結果が出る。
結果が出ると嬉しい。
また頑張る。
この成功体験の積み重ねは非常に大きかったと思います。
水泳で身についた力③ 仲間を応援する力
我が家が通っていたスクールで印象的だったのが、
テストの日の雰囲気でした。
テストを受ける子がいると、
周りの子たちが
「頑張れー!」
と応援します。
合格するとみんなで喜ぶ。
不合格だと励ます。
競争だけではない。
仲間を応援する文化がありました。
スポーツを長く続ける上で、
こうした経験はとても貴重だったと思います。
水泳で身についた力④ 自信
水泳は進級が目に見えます。
シールが増える。
級が上がる。
できることが増える。
子どもにとっては大きな自信になります。
最初は水を怖がっていた子が、
気が付けば25メートル泳げる。
50メートル泳げる。
100メートル泳げる。
親としても驚く瞬間でした。
この小さな成功体験の積み重ねが、
学校生活や他の習い事にも良い影響を与えてくれたと思います。
水泳で身についた力⑤ 挑戦する力
最初は誰でも失敗します。
沈む。
息継ぎができない。
タイムが出ない。
テストに落ちる。
でもまた挑戦する。
水泳はその繰り返しです。
何度も挑戦して、
少しずつできるようになる。
この経験は、
人生の様々な場面で役立つ力だと思っています。
4泳法を覚えた先に待っていたもの
クロール。
背泳ぎ。
平泳ぎ。
バタフライ。
4泳法を習得すると、
次はタイムを競う段階へ進みます。
我が家も何度かチャレンジしました。
しかし、
息子はそこに大きな興味を持ちませんでした。
勝ち負けよりも、
泳ぐこと自体を楽しんでいたのだと思います。
そして水球も経験し、
最終的には小学6年生の途中で卒業することになりました。
水泳を辞めても残ったもの
泳力はいつか衰えるかもしれません。
記録も忘れてしまうかもしれません。
でも、
11年間で身につけた力は今も残っています。
- 継続する力
- 努力する力
- 仲間を応援する力
- 自信
- 挑戦する力
これは現在の空手や勉強にもつながっています。
もし今、スイミングを始めるか迷っているなら
親として伝えたいことがあります。
水泳は泳げるようになるだけの習い事ではありません。
もちろん体力もつきます。
肺活量も鍛えられます。
風邪もひきにくくなると言われています。
しかし本当に価値があるのは、
子どもが成長する過程にあるのかもしれません。
テストに合格して喜ぶ姿。
悔しくて泣く姿。
友達を応援する姿。
そんな経験の一つ一つが、
子どもの財産になっていきます。
まとめ|11年間続けた水泳は人生の土台になった
我が家にとって水泳は、
単なる習い事ではありませんでした。
0歳から11歳まで続けた11年間。
その中で得たものは泳力以上に大きなものでした。
もし今、
「水泳を習わせようか迷っている」
「続けるか悩んでいる」
そんな方がいるなら、
ぜひ一度体験してみてください。
水泳で身につくのは泳ぐ技術だけではありません。
将来につながる大切な力を育ててくれる習い事だと、我が家は感じています。