サッカー男子グループリーグDの日本VSイスラエル戦はイスラエルのカウンター攻撃により何度もピンチを迎えた。小久保ブライアンのナイスセーブでなんとか前半戦を0−0で折り返す。後半に入っても同じく攻め込まれる展開だったが、後半見事にエースの細谷が冷静に決め1−0で首位突破。
サッカーU23日本代表は、パリ五輪のグループステージD組の第3戦でイスラエルに1-0で勝利して3連勝でグループステージ首位通過を決めた。 1968年メキシコ大会以来56年ぶりメダル獲得を狙う日本は初戦、南米王者のパラグアイに5-0で大勝。 続く第2戦はマリを1-0で破ってグループリーグ2連勝。最終戦を残して2大会連続の決勝トーナメント進出が決定していた。 対するイスラエルは昨年のU21欧州選手権でベスト4に入り、1976年以来3度目の出場権を獲得したがここまで1分け1敗。 すでに決勝トーナメント(ベスト8)進出を決めている日本は、第2戦のマリ戦から先発を6名入れ替えた。
今大会初先発にFW佐藤恵允(ブレーメン)、FW藤尾翔太(町田)、MF川崎颯太(京都)、DF内野貴史(デュッセルドルフ)、DF鈴木海音(磐田)が起用された。
試合は前半の立ち上がりからイスラエルに攻め込まれる苦しい展開で7分にカウンターからスルーパスを送られる。 FWアバダにシュートされるもGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が左足一本で好セーブ。 さらに10分にMFグルーフにペナルティエリア中央からシュートを放たれるもGK小久保がセーブして日本がピンチをなんとか凌ぐ。その後も危ない場面もあったが徐々に主導権を握り返して、終盤は日本が押し込んだが前半は0-0で折り返す。
お互いのチームが先に先制点を取った方が有利に試合を運べることから、後半も拮抗した展開が続き、日本はディフェンスラインからパスをつないで攻撃のチャンスを伺うもイスラエルの早いプレスに徐々に押し込まれる。 イスラエルにパスを回される場面が多く、我慢の時間が続いた。 攻撃の糸口が見出せずにいた日本は後半20分に三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)がカットインから強烈なシュートを放つもゴールキーパーに弾かれる。 さらに、後半27分にはペナルティエリア右で佐藤恵允(ブレーメン)がゴール前に折り返し、受けた藤尾がシュートを放つもDFに防がれる。
その後日本はピンチを招くも今大会無失点のGK小久保のファインセーブで得点を許さない。 ギリギリのところでイスラエルの攻撃を死守。
流れが変わったのは後半34分ピッチに倒れ込んだ川﨑が担架で運び出されると、アディショナルタイムに藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)と細谷真大(柏)が投入され、一気に流れが変わった。後半40分に藤田が絶妙なスルーパスを送る。 そのスルーパスを右サイドの佐藤がワンタッチで折り返し、途中交代で入った細谷真大(柏)が右足でゴール右に突き刺し、ゴールネットを揺らして待望の先制点を挙げた。今大会初ゴール。やっと日本のエースにゴールが生まれた。
世界ランク1位で金メダル候補スペインがエジプトに負けた…まさかのグループC2位通過で決勝T初戦は日本との対戦が決定
1次リーグ第3戦が各地で行われ、決勝トーナメント進出を決めたC組のスペインがエジプトに1―2と敗戦。同組2位通過となり、8月2日の決勝トーナメント初戦では日本のいるD組1位と激突することになった。一方、勝ったエジプトは2勝1分けで1位通過決定。決勝トーナメント初戦はD組2位との対戦が決まった。スペインは第2戦から先発メンバー10人を変更。既に決勝トーナメント進出が決まっているとあって大幅なメンバーチェンジを決行し、予備登録メンバーからもFWカメージョ(ラージョ・バジェカーノ)、DFモスケラ(バレンシア)、GKイトゥルベ(Aマドリード)の3人をスタメン起用。主将のFWアベルルイス(ジローナ)、MFバエナ(ビジャレアル)、DFクバルシ(バルセロナ)などはベンチメンバーからも外れていた。スペインは前半40分にエジプトに先制を許すと、後半17分にもミスからさらに失点。ディフェンスラインからの不用意なパスをエジプト代表FWアデルに狙われ、あっさりゴールを奪われるなど精彩を欠いた。エジプト2−1スペインとなった。
サッカー男子ベスト8が決定
各地でグループ第3戦が行われ、ベスト8が出揃った。準々決勝の対戦カードは以下のとおり。
モロッコvs.アメリカ 8/2 22:00 KO
日本vs.スペイン 8/2 24:00 KO
エジプトvs.パラグアイ 8/2 26:00 KO
フランスvs.アルゼンチン 8/2 28:00 KO
各グループの最終順位は以下のとおり。
▼A組
1位 フランス
2位 アメリカ
3位 ニュージーランド
4位 ギニア
▼B組
1位 モロッコ
2位 アルゼンチン
3位 ウクライナ
4位 イラク
▼C組
1位 エジプト
2位 スペイン
3位 ドミニカ共和国
4位 ウズベキスタン
▼D組
1位 日本 8/2 NHK 24:00〜放送決定
2位 パラグアイ
3位 マリ
4位 イスラエル
日本がスペインを撃破すると次はモロッコとアメリカの勝者との準決勝。まだまだ金メダルへの道のりは険しいが、何かやってくれそうな期待感が感じられる。
まとめ
ここから先はどこが勝ってもおかしくない。しかしU23日本代表はみんなが口を揃えて金メダルと言っている。それだけの強さを予選リーグでは示している。相手がスペインといえど南米王者にも5点と大勝している。藤田や小久保といった世界でも活躍するメンバーがいてさらに一瞬で試合の流れを変えることができる23歳たち。オーアバーエイジ枠を使用せず23歳の若い侍ジャパンたち、まずスペイン戦に集中して勝ち切ってほしい。
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