STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)の所属アーティストや旧ジャニーズ事務所所属メンバーの脱退者まとめ

エンターテインメント

2023年12月8日、かねてより名称を公募していたSMILE-UP.(旧:ジャニーズ事務所)の新会社の名称が「STARTO ENTERTAINMENT」(スタートエンターテイメント)に決定したことが発表されました。社はタレントのマネジメント業務などをおこなうために新設された会社で、STARTO ENTERTAINMENTの社名は14万件を超えるファン公募のなかから採用されたそうです。

新会社の代表取締役CEOには、エンターテイメント業界で数々の企業を成功に導いた実績を持つ福田淳氏を迎え、旧体制との決別を社内外に印象付けました。そんな中、不安を感じての退社や独立、脱退などが相次ぎました。そのあたりを時系列でまとめてみました。

1. SMAP (2016年)

  • 背景: SMAPは30年間にわたり国民的アイドルグループとして活躍しましたが、2016年に解散しました。
  • 退職者: 木村拓哉を除くメンバー(中居正広、草彅剛、稲垣吾郎、香取慎吾)は独立し、新たな芸能活動を開始。
  • 新グループ/会社: 独立後、中居はフリーで活動後、2020年4月から個人事務所「のんびりなかい」所属。草彅、稲垣、香取は新しい芸能事務所「CULEN」に所属し、再び「新しい地図」として活動中。
  • 代表曲:
  • 「世界に一つだけの花」(2003年):国民的な大ヒット曲で、日本中で知られる代表曲。
  • 「ありがとう」(2006年):解散前の晩年期にリリースされた感動的なバラード。

2. NEWS (2020年以降)

  • 背景: NEWSはもともと9人組としてデビューしましたが、メンバーの脱退が続き、現在は3人組。
  • 退職者: 森内貴寛(2003年9月デビューするも同年12月に学業に専念するという理由で活動休止、脱退、ロックバンド・ONE OK ROCKのボーカル。父は歌手の森進一、母は森昌子の長男。三男はMY FIRST STORYのHiro。)、内博貴(2006年)、草野博紀(2006年)、錦戸亮(2011年)、山下智久(2011年)、手越祐也(2020年)。
  • 新グループ/会社: 山下はフリーとなり、国際的な俳優として活躍。現在は、HIGH HOPE ENTERTAINMENT所属。手越はYouTuberおよびタレントとして活動を展開。NEWSは小山慶一郎・加藤シゲアキ・増田貴久の3名で活動中。
  • 代表曲:
  • 「チャンカパーナ」(2012年):エネルギッシュなダンスナンバーで、ファンの間で愛されている曲。
  • 「weeeek」(2007年):軽快なポップチューンで、若者向けのアンセム的存在。

3. KAT-TUN (2006年以降)

  • 背景: KAT-TUNは2006年にデビューし、人気を博しましたが、メンバーの脱退が続きました。
  • 退職者: 赤西仁(2010年)、田中聖(2013年)、田口淳之介(2016年)。
  • 新グループ/会社: 赤西はソロアーティストとして成功し、アメリカを拠点に活動。田中はバンド「INKT」を結成し、その後も音楽活動を続けています。
    現在は、亀梨和也、上田竜也、中丸雄一の3名で活動中だが、中丸は2024年9月現在謹慎中。
  • 代表曲:「Real Face」(2006年):デビューシングルで、クールで力強いサウンドが特徴。
  • 「BIRTH」(2011年):ドラマタイアップとして話題になったポップソング。

4. 嵐 (2020年以降)

  • 背景: 嵐は2020年末で活動休止を発表。
  • 退職者: 大野智は芸能活動を休止し、休養中。二宮和也は2023年に独立し、俳優業に専念。
  • 新グループ/会社: 二宮は独自のプロダクションを設立する可能性があると報じられていますが、正式な発表はまだです。
  • 現在は、2024年4月10日、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)からSTARTO ENTERTAINMENTへ移籍し同日、公式サイトにてメンバー5人の連名で新会社設立を発表。新会社名は「株式会社嵐」で、エージェント会社を経営する弁護士の四宮隆史が代表を務める。元メンバーの相葉雅紀、松本潤、櫻井翔は嵐としてではなく、個人での活動を行っている。
  • 代表曲:
  • 「A・RA・SHI」(1999年):デビュー曲で、グループの象徴的な1曲。
  • 「Love so sweet」(2007年):ドラマ『花より男子』の主題歌として大ヒット。

5. V6 (2021年)

  • 背景: V6は2021年11月に解散し、メンバーはそれぞれの道を進みました。
  • 退職者: 森田剛は独立し、舞台俳優として活動中。2023年5月2日に三宅健(TOBE所属)、11月30日に岡田准一(AISTON所属)が退所した。
  • 新グループ/会社: 森田は個人事務所(MOSS)を設立し、舞台を中心に活動。
  • 代表曲:
  • 「WAになっておどろう」(1997年):誰もが知るダンスナンバーで、長年愛されている。
  • 「愛なんだ」(1997年):キャッチーなメロディで、V6の定番曲。

6. King & Prince (2023年)

  • 背景: King & Princeは2015年に6人でデビューしたグループ。
  • 退職者: 岩橋玄樹が2018年から休養し2021年脱退。2023年に平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が脱退。
  • 新グループ/会社: 3人は滝沢秀明が設立した新事務所「TOBE」に所属し、新たに「Number_i」というグループを結成。
  • 現在は、永瀬廉、髙橋海人の2名のみになった。
  • 代表曲:
  • 「シンデレラガール」(2018年):デビュー曲で、瞬く間に大ヒット。
  • 「koi-wazurai」(2019年):甘いメロディが特徴のラブソング。

7. KinKi Kids

  • 背景: KinKi Kidsはジャニーズを代表するデュオですが、最近は個別活動が目立っています。
  • 退職者: 2024年3月に退所し堂本剛はソロプロジェクト「ENDRECHERI」で音楽活動を展開中。
  • 新グループ/会社: 堂本剛は「ENDRECHERI」としての個人活動を続けていますが、KinKi Kidsの解散は考えていないとキッパリ宣言している。
  • 代表曲:
  • 「硝子の少年」(1997年):デビュー曲で、2人のシンクロした歌声が印象的。
  • 「愛のかたまり」(2001年):バラードとしてファンに愛され続ける名曲。

まとめ

旧ジャニーズ事務所の変革が進む中で、独立や新しい活動を始めるメンバーが増えています。これにより、ファンの間でも新たなエンターテイメントの形が生まれており、今後の動向が注目されています​。

しかしHey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、timelesz、A.B,C-Z、WEST.、SixTONES、SnowMan、なにわ男子、TravisJapan、Aぇ!groupなど現在大活躍中のグループもたくさん所属しています。今後も様々な活動に注目していきましょう。

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